アスペルガーと噂される芸能人 さかもと未明

さかもと未明さんは、あまり聞いたことがないという方もいると思いますが、過去にテレビ出演などをして活躍されていた方です。

 

漫画家や作家としてコメンテーターとして幅広い活動を行っていました。
現在では、芸能界を離れていますが、一部ではアスペルガー症候群ではないか?と噂をされていた芸能人でもあります。

 

さかもと未明さんは2007年に、自分自身を抗体が攻撃してしまう難病、膠原病と診断され、今現在は芸能活動を退き、治療に専念しています。

 

膠原病はその症状によって細かく分類されていますが、さかもと未明さんの場合、全身性エリテマトーデスと強皮症、シェーグレン症候群の3つを抱えていて、先日自ら、アスペルガー症候群であったことも公表している数少ない芸能人でもあります。

 

アスペルガー症候群の症状は、大人になって思えば、小学校時代から考えられる節があったそうです。
さかもと未明さんはその原因は不明でしたが、学生時代に数多くのいじめを経験したと言います。
また、親といつも意見が合わず、口喧嘩も多く、24時間口論が絶えなかったそうです。

 

思春期には精神科を受診するなど、うつや摂食障害を発症し、一人で過ごすことも多く、コミュニケーションを苦手と感じていたそうです。

 

やはりアスペルガー症候群はその代表的な症状としてコミュニケーションに問題を抱えることも多くうつなどを発症する事例もあることから、若い時からそうした症状が見られていたのでしょう。

 

小学校から、色々な経験を経たさかもと未明さんですが、幼少より絵を描くこと、漫画を描くことが唯一支えになったとも明かしています。

 

漫画で成功し、テレビなどに出演も果たしましたが、一つのことにこだわりを持っていた点もアスペルガー症候群の特徴だったと言えるでしょう。

 

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